9月17日(月)は敬老の日。長らく私達や曾孫たちを陰日向なく見守ってくれた祖父祖母に、日頃の感謝の気持ちを添えてプレゼントするのに「椿茶」を選んでみてはいかがでしょうか。
そして自身に誇りを持って毎日を強く優しく、美しく生きる祖父祖母にピッタリの誕生エピソードが「気仙椿」にはあります。そんなエピソードを話題にお茶飲み話を楽しみながら余生を愉しんでもらえますように。
「三陸椿物語」
2011年3月11日、東日本大震災の時、津波に負けず、強く美しく、真っ赤に花を咲かせた三陸岩手の椿、その凛とした姿と生命力から生まれた「椿茶」は、かの地に住む人々の生き方そのものであり、また敬老の日を迎える祖父祖母の生き方でもありましょう。
椿の花言葉は、「気取らない優美さ」と「誇り」。
以下は、そのような強く、美しい逸品が気仙の地から誕生したストーリーです。
エピソード
大震災の地震の直後、三陸には大津波が到来し甚大な被害を受けた岩手の三陸気仙地域。
波の力、後の塩害で多くの木々が倒れたり、朽ちて行きました。
そのような中にあっても、なお多くの椿が生き残っていたのです。
震災後に何故、多くの椿がそのように生き残ったのかという事を、椿茶を製品化した株式会社バンザイ・ファクトリーの高橋社長が調べたところ、地元でもよく知られているそれらやぶ椿の生育が遅いという事に起因していたという事がわかりました。
椿は杉に比べたら同じ太さになるまで五倍以上もの時を要します。
なぜなら椿は樹木の中でも最も深く根を張る性質だからです。
根を深く張るために、成長が遅いのです。
ですが、一旦、地中深く根を張った椿は倒れにくく、枯れにくく、強い椿に成長して行きます。ゆえに椿の生育には時間がかかるという事を、この時、初めて高橋社長は知りました。
気仙地区(陸前高田市・大船渡市・住田町)には多くの椿が山々や、庭木に、何処かしこにも普通に生息しています。ごく普通にある気仙椿が、それほど力強い生命力を持っていると知った時、高橋社長はとても感動したそうです。
このことをきっかけに高橋社長とその会社も、倒れにくい気仙椿のようになりたい。
そんなブランドを工場でじっくりと時間をかけて作りたい。
緑茶やお茶の木の原種は椿科なのだから同様に椿でお茶にして見たい。
しっかりと深く根を張り、長く生きてきた祖父や祖母にこそ、椿茶はふさわしいでしょう。
その人生の歩みに敬意を表す「敬老の日」に、普段は飲まない「椿茶」を味わっていただき、残りの人生をより豊かに、美しく、倒れにくい気仙椿のように過ごされることを願います。
三陸岩手の椿茶、そのような敬老の日のプレゼントにピッタリの逸品です。
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